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【スキージャンプ】葛西紀明選手の特集 [スポーツ]

報道ステーションで本日特集されていました。

葛西選手は中学3年生の時、当時開かれていた大会の
テストジャンパーとして初めて正式なジャンプ台で
飛んだそうですが、その時優勝者より高い107m/110mを飛んで、
影の優勝者と新聞に載ったそうです。

このころから実力を示されていたのですね。

スキージャンプはなぜか体の調子が良い時は上手く行かない
という話がありました。
逆にコンディションが良くなくても、周りの要素によっては
いい成績が出せると。周りの人の影響であったり、環境であったり。
バランスがとても大事なのだと話されていました。

スキージャンプという競技についての難しさについて
勉強になりました。何事においてもコンディションだけではなく
周りとのバランスというのは大事だということは
共通しているんだなと話を聞いていて感じました。

葛西選手はブログで絵文字をいっぱい使用されているそうです。
これが「精神年齢の若さに通じているのですか?」と
古館さんが聞かれていました。
また、ブログの中で葛西選手はローマ字で「NORI」と
自分で言われているそうです。
これは自分がフレンドリーな感じでありたい、
ファンやブログを見ている方にフレンドリーな感じでありたい
という葛西選手の思いがあるみたいです。
硬い感じは嫌で見ている人に「NORI」と呼んでほしいと。

こういう人に対しての思いが今の葛西選手の雰囲気を
表しているんだなと思いました。

葛西選手は若いときは周りに対してピリピリしていた感じで
ほんとに仲のいい人しかフレンドリーではなかったそうです。
そんな葛西選手に変化が訪れたのは、2001年に土屋ホームに
入社したあたりからだそうで。
要因は「周りを見るようになったから」とおっしゃっていました。

人の変化はいつどういうタイミングで起こるかわかりませんが、
葛西選手の周りへの変化があったから、今の優しい感じの
雰囲気になられたのだなというのが伝わってきました。


ソチ五輪のオリンピック団体での「若い人に取らしてあげたかった」
と言われたことにも表れていると思います。

そんな葛西選手もいろいろな苦労がありました。
TVでもいろいろとお話があり有名ですが、
長野五輪はけがを負われてて代表から外れたことで
ものすごい悔しい思いをされています。

長野五輪のオリンピック団体で日本が金メダルを取るときには
選手に対して失敗しろといった悪魔のような気持ちを持った
とお話されていました。

今から思えば「なんなんだお前はって気持ちですね。」
とおっしゃっていました。
また、「そうなったのも自分のせいだし、自分の性なのに
自分の成功をうらやむ気持ちを持った人間だった。でも、
その経験のおかげで今の自分がある。」といったことを
おっしゃっていました。

相手を羨む気持ちというのは人間誰でもあると思いますが、
その気持ちを持ったことを恥ずかしいと思い、自分を見つめ直して
乗り越えてこられた人だからこその言葉だなと思いました。

こういった自分の失敗を反省し、それを力に変えるという
精神の強さが葛西選手の強さの一つであり、魅力であると思います。

また最後に「金メダル」を目標にこれからもがんばると
おっしゃっていたのが印象的でした。

長文でありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


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